人材ビジネスキャリア|ヒューマンリソシア株式会社

今回は、1985年創設以来、「教育」をバックボーンとして、多角的に人材事業を展開している、ヒューマンリソシア株式会社の経営管理室人事課の緒方様にインタビューしています。

御社は、人材派遣業中心に多角的な人材事業を展開されているかと思いますが、 今後の事業の方向性などをお聞きしたいのですが。

緒方さん:弊社は、リーマンショック前までは、売上の構成の90%強を派遣業で占めていました。人材紹介部門、アウトソーシング部門、特定派遣部門などで構成されていました。当時は、人材バブルとも言われていて派遣業だけで売り上げが伸ばせていたので、それ以外の事業に関しては、あまり手広くやっていなかったというのが状況でした。

2009年〜10年にかけてリーマンショックがあり業界としてはかなり淘汰されてしまいました。そして派遣法改正により今後人材派遣業は、法律にかなり左右される業界になるだろう、ということで、人材業界の中で生き残っていく為には、名ばかりの総合人材サービスではなく、名実ともに『総合人材サービス業』に変えていこうという動きが、2011年頃から始まりました。

2012年〜2013年頃 構想を持ちつつまずは売り上げ拡大として組織を作ってきました。
お陰様で、毎年10%〜15%売上利益共に伸ばすことが出来ました。

2014年からは、新たなチャレンジをしようということで、受託部門・紹介部門・アウトソーシング推進事業部設立しました。勿論元々あった事業部ですがきちんと本部として設立させたのです。

人材紹介部門の中には、通常の人材紹介営業部と海外就業人口を見据えてグローバル人材営業部を設けました。
弊社とお取引のある3000社強のお客様とは、派遣だけのお付き合いではなく、ケースバイケースによって人材派遣、紹介、委託を提供できる提案型の営業に移行しました。2014年から本格的な動きとなりましたが、現在もその渦中にいる状況です。

人材紹介営業部における、紹介案件も増えています。またアウトソーシング事業にも優秀な人材を投入して、組織の強化を図っています。組織としての基盤は出来たので、次のステージとしては人員を増やすことです。それに伴って営業領域を広めて売り上げ拡大に繋げていければと考えています。

企業様が求めているのは経験者、即戦力の中途採用が欲しいわけですが、現在転職市場には経験者層は少ない状況です。条件を緩和して未経験を採って教育していくというのが、企業のスタンスであるとは思われるのですが、その未経験者層へリソシアとして手伝うことが出来ないか、と考えました。

弊社は、「教育」をバックボーンに持っているので、「人材育成」をお手伝いすることが出来ます。
大手企業は、ビジネスマナー研修、パソコン研修など研修には力を入れているかと思われます。
派遣法改定でキャリアを形成する教育ステージを準備することは人材会社の必須となっている中で、弊社では、基礎スキルの研修ではなく、業界特化したスキルを身につける研修を提案しています。

2年前からグループ会社のヒューマンアカデミーとコラボして、講座を開設して資格を取得して送り出すといった育成型モデルを作りだしました。例えば建築・建設ゼネコンなどにおいて、日本国内では、3DCADが主流です。
しかし欧米において主流になっている建築の新しいワークフローである“BIM”
将来的にBIMに移行したいという建築会社からの要望に応えるために育成して、送り出すという200名の成功事例があります。

持ち合わせていないスキルを習得させて送り出すという、ヒューマンアカデミーがあってのヒューマンリソシアしかできない事例を実現させています。
建築業界の事例に限らず、他のモデルも作っていくという試みがあります。


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今後の事業の方向性をお聞きしたいのですが?

緒方さん:売り手市場がどこまで続くか読めません。一つの区切りとして2020年がありますが、それまでの4年間会社としてスピードを上げて組織を拡大していく方針です。

ヒューマングループとしての売り上げは、700億円位。その内人材部門は400億円です。
今後の様々な要因も頭に入れて、人材部門単体で1000億円を目指しています。
今期に関しては、お陰様で売り上げも出ているので、組織拡大を目指し、積極採用の状況です。

具体的には、どれくらいの規模での増員が見込まれているのでしょうか?

緒方さん:110%増を目指しています。現在社員数600名ですので、60名増を目指しています。弊社は毎年新卒採用も50名位の規模で行っているのですが、どうしても自然減もあります。そこを中途採用で補っていく事を考えています。

御社のように規模が大きい企業で働く魅力ヒューマンリソシアで働く魅力を教えてください。

緒方さん:社内の人間は、大きい企業であるというイメージは持ち合わせていないと思います。どちらかというと、ベンチャー気質の方が強いと思います。
リーマンショックや、派遣法改正の2010年以前は、あまり社外に目を向けておらず、社内で競争をしていた企業であったと思います。グループ企業内での競争心を強く持っていました。グループ企業の創立者も社内で利益競争をさせるような仕掛けを作っていたと思います。

しかし、リーマンショックや、派遣法改正があり外部環境が変わった時にグループシナジーを強力な強みに出来るのではないかということになり、2011年位からヒューマンアカデミーとのコラボレーションを始めました。

派遣部門は基本的には派遣しか提供できない、紹介部門は紹介だけというのは大手のやり方だと思われますが、弊社は大手企業に勝てません。企業様の要望に、的確・迅速にお応えするため、「ワンストップソリューション体制」の構築を進め、派遣・紹介・委託一通りのサービスを一人の営業マンが提供できる状態にしています。社内の部門間でも協力体制が敷かれており、営業マンも納得する良い環境が整えられています。

その中で求めていらっしゃる人物像とはどのような方ですか?

緒方さん:全社的に共通して言えるのは、一言でいえば「考えられる人」です。まずは自分で考えて「どうしたら良いですか?」ではなくて「こうしたら良いと思うのですが?どうでしょうか?」という質問が出来る社員を育てていきたいと考えています。

弊社の人材紹介は一気通観ですが派遣部門においては一気通貫では無く登録・営業・マッチング・スタッフサポート一連の業務を分業制にしています。そういった体制であるので、社内コミュニケーションを活発にして頂ける方に来てほしいと考えています。

最後に人事部から転職者の方に向けたメッセージを頂きたいのですが。

緒方さん:現在、2020年までの組織拡大の渦中にいるので、その一員となられるような向上心のあるメンバーを求めています。 
業界の経験者である求職者の方は、今までの人材会社のやり方に何かしら方向転換を求めている方は多いのではないでしょうか。

私達が人材サービスを通じ、世の中に貢献するには、社員一人ひとりが“人”を常に意識し、“人”を大切にする精神を持つことが不可欠であると考え、「ヒトを大切にすることができる人」をヒューマンリソシア社員の目指す人物像としています。

その考えに同調して頂ける方が来て頂ければと思います。


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