人材ビジネスキャリア|人材ビジネス業界で求められる人材

人材ビジネス業界と一言で言っても、人材派遣、人材紹介、再就職支援・・・等など、業務内容の違いにより求められる経験、スキル、人物象などが少しずつ異なります。ここでは、インプレッションが求人企業や、実際に業界内で従事されている方々から伺った情報をもとに、各分野の現状を踏まえ、求められる人材をご案内します。応募書類や面接対策として参考にして頂ければと思います。

人材派遣業界で求められる人材

現在においては、仕事を求めている方々に対しての求人数が圧倒的に不足しているため、求人の新規開拓営業のニーズが中心です。【営業経験(特に法人営業経験)および新規開拓営業のご経験】があれば十分にアピールして頂ければと思います。また、人材側の担当(コーディネーター)などのニーズはなかなか出にくいため、逆にそのような貴重な求人があった場合は、積極的に応募しましょう。事務系のコーディネーターは一般的に女性の方が多いですが、技術系や軽作業系など男性スタッフが多い分野であれば男性の方でも可能性があります。企業担当・人材担当いずれにしても、【@対人印象、Aコミュニケーションスキル、B営業力・折衝力・交渉力】などがポイントです。比較的若い方が多い業界であるため、社内バランスから20代の方を積極的に採用される場合が多いようです。

人材紹介業界で求められる人材

今の市況においては、人材派遣業界以上に、【即戦力性】、【求人開拓力】が求められます。求人開拓力については、飛び込み、テレアポ営業ということでだけではなく、いかに求人の依頼を獲得できる人脈があるかという事も含みます。(むしろ、後者の要素の方が大きい場合もあります。)従いまして、業界経験がない場合は、この点をアピールして頂くことは非常に効果的です。特に金融、製薬・医薬業界など、専門性の高い分野であれば、こうした【人脈】【業界経験】【専門知識】等は、企業側のみならず求職者側にも作用しますので、より有利となるでしょう。マーケットとしては、企業側と求職者側両方を担当するスタイルが多いですが、分業制の求職者対応側(CA)の募集であっても、数字目標などがあり、営業的要素のある業務となりますので、いずれにしても高い【目標達成意欲】が求められます。仕事を求めている方にお仕事を紹介し、就業して頂くことで、初めて求人・求職者のお役に立つ仕事ですので、単にキャリアカウンセリングだけをやりたいという方は敬遠されることが多いようです。

再就職支援で求められる人材

人材ビジネス業界未経験の方でも、比較的就業のチャンスがある分野と言えます。ただし、就職支援の対象となる方が、上場企業の中高年の方や管理職クラスの方などもいらっしゃるため、支援する側も同様に、【相応の社会人経験】を持った方が求められることが多いようです。(例えば、大手企業の管理職経験者など)また、それに加え、学術的な知識を踏まえたきちんとしたキャリアカウンセリングをする事も求められるため、【キャリアカウンセラー資格】などもアピールになるでしょう。この事業のミッションは、クライアント企業からお預かりした求職者の方々が就職するための支援をする事にありますので、クライアント企業からは就職率が求められます。従いまして、選考では、このような【ビジネスモデルの理解】、【目標達成意欲】などもポイントとなります。また、市況によりマーケット規模が変わるビジネスであるため、多くの場合が契約社員での採用となります。この点への理解も必要となるでしょう。

公共の就職支援機関で求められる人材

ハローワークをはじめ、最近では、長期失業者支援事業として新たな事業所も増えており、一部、民間の人材ビジネス会社が受託しているケースもあります。公共事業とは言え、どれだけの失業者の方の就職支援ができたかということが問われますので、ここでも数字目標があります。また、再就職支援同様に、幅広い方を対象とするために、ある程度の社会人経験を積まれた方、キャリアカウンセラーの資格をお持ちの方などを求められる場合が多く、雇用形態も契約社員となることがほとんどです。